はじめまして、福岡県に住む37歳のサラリーマン「tack」といいます。
このブログでは、私が気になったMicrosoft純正のパソコンである「Surface」を活用した日常について綴っています。
このページでは、11年間Macを使い続けてきた私がWindowsに戻る決心をして、その中でもMicrosoftが提供するSurfaceを使い始めたキッカケについて書いています。
プロフィール

私は長年のAppleユーザー・・・だった(過去形)
私は10年以上もMacを使い、iPhoneやiPadも定期的に買い換えるようなAppleヘビーユーザーでした。
仕事でMacを使っていた先輩を見て「うぉ~かっけぇ!」と思ってMacbookを購入したのがキッカケで、当時はWindowsしか使ったことがなかったので、「なんだこれ、使い方わからん」というのがMacの第一印象でした。
しかし、数年たって操作にも慣れ、MacOSが少しずつ成熟する中で「iPhone」という画期的なアイテムが登場し、Apple熱がさらに加速。
それからは、完全にMac+iPhone体制(途中からはiPadも合流)ができあがり、
「このまま俺はずっと、Appleに搾取され続けるんだろうなぁ・・・」
と、そんなことを思いながら日々を過ごしていました。
Apple大丈夫??
当たり前のようにApple製品を使い続け、気づいたら10年。
ある日、これまで食い入るようにチェックしていたAppleの製品発表会に、2~3年ほど前から興味を示さなくなっている自分に気づきました。
その理由は2つ考えられます。
まず1つ目の理由は、発表会前に新製品情報がリークされるようになったこと。
ここ数年でリーク情報が多く出回るようになり、その確度も高くなっているため、製品発表会後はTwitterなどで「リークどおりだったな、解散。」といったコメントも多くみられるようになりました。
Appleがジャイアント企業になったがゆえに、このようなリークは避けられないとは思いますが、「サプライズがない」というのはユーザにとって寂しいものです。
そして2つ目の理由が、ソフトウェア(MacOS、iOS)が完成されつつあって、これ以上の向上があまり期待できないことです。
元々、「Apple製品は高価」というイメージがあったのですが、ユーザが求めていないレベルまでハードウェアが高性能化していくとともに値段も高騰、敷居だけが高くなって購入意欲はどんどん失せました。
ちなみに、私が一番最後に購入したMacは「MacBook Pro」の2014年モデルですが、2020年に入った今でも不満なく使用できるので、あまり買い換えたいとは思いません。(お金がないだけだろと言われればそれまでですが)
Microsoftが盛り返してきた
私はIT関係の仕事についていることもあって、業界ニュースなどはチェックしているのですが、ここ数年で、Microsoftが盛り返してきたなと感じています。
創業者のビル・ゲイツ氏が経営から退き、その次のスティーブ・パルマー氏で業績は落ち込みましたが、現社長のサティア・ナデラ氏に代わってからは特にクラウド事業が好調で、少しずつ盛り返しています。
Microsoftのクラウドサービスといえば「Office365」や「Microsoft Azure」が有名ですが、まずOfficeを使っていない会社ってほとんどありませんよね? WordやExcelで資料を作ったり、クライアントへ送ったりしている方が多いかと思います。
これまで「Microsoft Office」を使っていた人や会社が、今後「Office365」に移行すると考えれば、Microsoftがさらにクラウド事業を伸ばしていくことに疑いの余地はないでしょう。
そして「Azure」に関してですが、日本の企業が持っているサーバは「Windows Server」が非常に多いので、互換性の高いAzureに市場が移行していくのも時間の問題でしょう。(実際、どんどん導入され始めています)
Appleへの期待感の薄れ、そしてMicrosoftの持ち直しから、これからはまたMicrosoftの時代がくるのではないか、私はそう期待しています。(OSのシェアという観点でみると、過去ずっとMicrosoftの時代ではありましたが・・・)
WindowsがOSとして良くなってる
最近のMicrosoftの動きではクラウドサービスが目立ちますが、「Windows」の性能向上、これもかなり大きいと思います。
昔のWindowsと言えば、安いけど動作が遅い、セキュリティはガバガバ、無駄なソフトが多くてわけわからない、という感じでしたが、久しぶりにWindowsを触って驚きました。
「自分の中での”Windows”が昔のままストップしてたんだな」と衝撃を受けるほど、操作性・セキュリティ面が向上していました。
Windows10に至っては、標準搭載されている「Windows Defender」のおかげで、「もはやウイルス対策はいらない」という声も出るほどセキュリティが高くなっています。
Microsoft純正のSurface Goにお布施
私は出張の多い仕事に就いているため、ここ1年ほど「出張時の荷物をできるだけ軽くするべく、iPadだけで全てを済ませられないか」と試行錯誤してきました。
しかし、結果は「無理」
iPadもかなり高機能化していますが、やはりあと一歩の部分で不便なこと多い・・・そのため、出張時は結局、「Mac+iPad」という組み合わせで、それだけで約2.5kgという重さになっていました。
「どうにか、軽量でフルOSが使える環境がないだろうか」
そんなことを思っていた中で、2018年8月、Microsoftから「Surface Go」が発売されました。
ただ、Surface Goにはすぐに飛びついたわけではなく、「Windows」という壁があったので、最初はそこまで興味がありませんでした。
しかし、2018年9月ごろから出張の頻度が上がり、Mac+iPadの運用に疲れてきたので、あらためてWindowsについて詳しく調べてみると、先述のように一昔前と比べてWindowsが大幅に改善されていることを知りました。
そして色々迷いつつも、2018年11月末ごろにこのSurface Go(法人モデル)を購入。
LTEモデルを購入するという選択肢もありましたが、電池の持ちが悪くなることと、格安SIMの通信の遅さを身をもって体験していたので、Wi-Fiモデルにしました。
2020年現在、このSurface Goを持って、日々の仕事に明け暮れています。
なお、SurfaceよりiPadの方が優れている部分もあるので、iPadは変わらず使い続けています。
【ブログ執筆環境】
パソコン
- Microsoft Surface Go (Windows 10 Pro, 8GB Memory, 128GB SSD, Wi-Fi model)
タブレット、スマートフォン
- iPhone 11 Pro (SIM:au)
- iPad Pro 11 (Space Black, 256GB, Cellular Model, SIM:mineo)
カメラ
- SONY CyberShot RX1R, Carl Zeiss 35mm f/2.0
- LEICA M3, LEICA Summicron 50mm f/2.0