Surface Goは、その小型さゆえ、外部端子が非常に乏しいです。
(Surface Goの外部端子は以下のとおり)
- USB-C x 1
- 3.5 mm ヘッドフォン ジャック
- Surface Connect ポート x 1
- Surface タイプ カバー ポート
- microSDXC カード リーダー
この中で一般的な外部機器と接続するために活用できるのはUSB-C端子だけなのですが、なにせ1つしかないので、1つの機器と繋いだらそれでジ・エンドとなります。
また、最近になってUSB-Cは普及しつつあるものの、いまだUSB-Aが多いのも事実。USB-AだとSurface Goに接続することすらできません。
そこで今回、USB-Cから他の外部端子へとつなげられるハブを購入したのでレビューします。
購入したUSB-Cハブ
▲今回購入したのは、「Omars USB-C ハブ(7ポート)」です。
▲パッケージの中には、本体と取扱説明書のみ。
▲説明書は多言語対応で、日本語での記載もありました。
▲本体です。メタリックで、しっかりとしたつくりになっています。
重さ
▲材質が頑丈なので重いかと思いきや、そうでもありませんでした。
仕様
このUSB-Cハブは、7つのポートに拡張することができます。
▲USB3.0ポート×2(USB Type A)、PDポート(USB Type C)
▲USB3.0ポート(USB Type A)、SDカードリーダースロット、TFカード(=microSDカード)リーダースロット
▲HDMI 4Kポート
Surface GoのUSB-C(1口)から、これだけ拡張できるのはありがたい・・・。
製品比較
このOmars製のUSB-Cハブは、私が購入した7ポート以外にも5ポート、9ポート、10ポートというラインナップがあります。※スマホの場合、右にスクロールすると全部見れます
ポート名 | 5ポートタイプ | 7ポートタイプ | 9ポートタイプ | 10ポートタイプ |
USB Type A | 〇(3個) | 〇(3個) | 〇(3個) | 〇(3個) |
USB-C PD(充電用) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
HDMI端子 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
SDカード | - | 〇 | 〇 | 〇 |
microSD | - | 〇 | 〇 | 〇 |
ヘッドホンジャック | - | - | 〇 | 〇 |
有線LAN | - | - | 〇 | 〇 |
VGA端子 | - | - | - | 〇 |
人によって必要なポートは変わってくると思うので、自分の状況に合ったものを選ぶと良いかと思います。
なお、当然ですが、ポート数が増えるほど価格も高くなります。
Surface Goに接続
▲Surface GoにはUSB-Cで接続します。
▲ケーブルが短いので、見た目は残念な感じになります。
使ってみた感想
Bluetoothマウスを接続したり、HDMIでディスプレイに繋いだりしましたが、何ら問題なく使用できました。
試しに、TFカードリーダーにmicroSDカード(最大転送速度:100MB/s)を入れてベンチを測ってみたところ、Surface Go本体のmicroSDカードリーダーを使用した場合と同等の結果が得られました。
おわりに
USBハブを使ってみて、あらためてSurface GoにはUSB-Cハブが”必須”だなと感じました。
なんだかんだ、まだ世の中に溢れているのはUSB-A端子ばかりなので、USB-Cだけだと不便で仕方ありません。
仕事柄、講演することあるので、プロジェクター投影につかえるHDMI端子が付いているの良いのですが、現場にはVGA端子しかついていないプロジェクターも多数存在するので、VGAアダプタは別途準備しようと思います。
コメント