かなり久しぶりの更新となってしまいました。
悲しいことに、ここ最近はめっきりSurface Goに関するアップデート情報もなく、私の購入した初代Surface Goはもはや”化石”となっていて、最近は自宅のデスクトップPCと会社から支給されたノートPCを行ったり来たりする生活を送っています。
そんな中、久しぶりに熱い情報が入ってきました。
次世代Surface Goにあたる「Surface Go 4」に関する海外からのリーク情報です。
Surface Go 4が2023年末~2024年に発売!?
Windows関連メディア「Windows Central」の情報によると、Microsoftは「Surface Go 4」を準備中とのこと。
主なトピックスは以下のとおり。
- Surface Goシリーズで、初めてARMベースのCPU(Snapdragon 7c-based SoC)を採用
- 現行Surface Goと同等の性能でありながら、バッテリーが長持ち
- 5G通信をサポート(ということは、セルラーモデルも発売される)
- Intelを搭載したモデルも販売される
- Surface Goだけでなく、小型Surface Pro(11インチ)も開発中
- Surface Goとほぼ同等の大きさ
- Surface Goとの差別化のため、Surface Pro 11インチ はベゼルが狭く(=画面が広い)、画面リフレッシュレート120Hzに対応
- 価格帯は、450ドル~(日本円にして約6万円~)になる見込み
- 発売開始は、2023年秋を目指している
<情報元>Exclusive: Microsoft is working on an ARM-powered Surface Go 4 and new 11-inch Surface Pro、Surface Go 4: Everything you need to know about Microsoft’s next budget 2-in-1
今回触れられていないけど、下記の部分がとても気になります。
- 日本での発売開始時期(特にセルラーモデル)
- Surface go 4 vs Surface Pro 11の、ベゼル・リフレッシュレート以外の差別化ポイント
また、「現行Surface Goと同等の性能~」というくだりも非常に気になります。バッテリー持ちが良くなるのはありがたいですが、新型モデルが旧モデルと同性能というのが本当であれば、インパクトに欠けるような気が。。。
「ARM」って何?
ITやパソコンに興味のない人が「ARMベースのCPU」と言われても「???」という感じだと思いますが、簡単に言うと、現代のスマホやタブレットのほとんどに搭載されている脳が、Surface goにも採用されるということです。(日本人に大人気のiPhoneもARMベースです)
「Intel(インテル)、入ってる」というCMを見たことがある方も多いかと思いますが、このIntelが入っていないということになります。
ARMの大きな特徴は「省電力」で、AppleのMacがM1チップというARMベースのCPUを採用したことで、バッテリー持ちが飛躍的に伸びたことが界隈で話題になりました。
ひと昔前まで、ARMは処理能力が劣るという印象もありましたが、スマホ・タブレット市場の急成長に伴い、処理能力も大きく向上しています。
Surface goのように本体が小さく、バッテリーも小さくせざるを得ないPCにとって、この「省電力」という恩恵は非常に大きいものになると期待されます。
おわりに
本リーク情報によると、実は今年の春にSurface Goを出す予定があったとのこと。
どういった理由で延期されたのか気になるところではありますが、「Surface Goはもう廃盤になるのかも・・・」とすら思っていたので、今回の朗報には喜びを隠せません。
この情報をそのまま信じるのであれば、私はほぼ間違いなくSurface Pro 11インチを購入することになるでしょう。このリーク情報を見た時に、Surface goよりもSurface Proの方に目が釘付けでした。
そもそも画面が小さいラインナップなので、ベゼル幅が狭いに越したことはないことと、120Hzの恩恵というのは非常に高いです。
Apple PencilのProMotionテクノロジーように、Surface Penで120Hzの描写に対応できるとデジタル手書きも捗るのですが、さすがにそこまでは期待しない方が良いかもしれませんね。
いずれにせよ、これから追加情報も出てくると思うので、発売されるまで楽しみです。
マイクロソフト Surface Go 3 / Office H&B 2021 搭載 / 10.5インチ / Intel Pentium Gold 6500Y /8GB/128G…
コメント
コメント一覧 (2件)
Go4だけでなくPro10も法人向けだけになっているあたり、今のMSはコンシューマー向けにはあまり力を入れるつもりがないのかもしれませんね(将来的にはWindowsとXBOXを残してコンシューマーからは基本的に撤退とか?)
メインマシンとして使っているROGflowZ13は重い、消費電力が大きい(100W)、ゲーミングPCとはいえ見た目が派手なので外に持ち出しづらいため、コンシューマー向けのGo4が出て欲しいのですが…
>匿名さん
コメントありがとうございます!
私も全く同意見で、コンシューマー向けGo4を出してほしいと思っている勢です。
たしかに、最近のMSの動きを見ていると、コンシューマーは二の次という印象を受けますよね、、、