先日、Surface Goが仕事でどれぐらい使えるのかという記事を書いたので、今回は”プライベート編”について書きたいと思います。
仕事では”受け身のアクション”は少ないですが、プライベートだと”受け身のアクション”が増えます。
仕事とは使用するソフト(アプリ)も違う中で、Surface Go はどれほど活用できるのでしょうか。
※ここでは、メモリ8GB/128GBモデルをベースに書いています。
WEBサイト・動画視聴
仕事でもプライベートでも、WEBの存在は欠かせません。
ただ、プライベート用途になると、“動画視聴”という楽しみが増えます。
一般的なところでYoutubeやAbemaTV、Amazonプライム・ビデオやニコニコ動画あたりを見ている方も多いかと思います。
ここでは例としてYoutubeを挙げますが、通信回線さえしっかりとしていれば、動画は問題なく視聴できます。
ただ、やはりそれなりの負荷がかかるようで、他の作業も一緒にやる場合は動作が遅くなることもあるので、少しストレスを感じることもあります。
読書(電子書籍)
私は本を読むことが好きなので、Kindleの普及とともに、今ではほとんど電子書籍で読むようになりました。
KindleにはWindows版アプリが提供されているので、Surface Goにインストールして電子書籍を読むことができます。
で、肝心の使い心地ですが、テキストメインの本であればわりと快適に使えます。
ただ、画像として埋め込まれている本(例えば雑誌など)は、けっこうストレスがたまります。
次ページ(もしくは前ページ)ボタンを押してから一呼吸おいてページが切り替わるので、たまり「切り替わらんな」と思ってもう一回ボタンを押し、結果、2ページ先までページが進んでイラッとすることも・・・。
電子書籍に関しては、「快適とは言い切れないけど、まぁ読めるかな」ぐらいの感じです。
ブログ
このブログは、(一部の画像編集を除いて)Surface Goで書いています。
そして、ブログのシステムにはWordPressを使っていて、WEBブラウザで直接WordPressのページからブログ記事を書いています。
色々とエディターを試したりはしてみたものの、残念ながら、WindowsにはWordPressと相性の良いエディタがなかったので、直接書くようにしています。(Macだと良いエディタがあるんですけどね・・・)
ちなみにオフラインで記事を書くときは、Wordに書いています。
画像編集
私は写真を撮ることが趣味で、よく画像編集をPCで行っています。
これまで使っていたMacで、Adobeの「Lightroom Classic CC」を愛用していたので、試しにSurface Goでも動かしてみたのですが、RAW画像を扱う時の動作が遅くて、使うことをあきらめました。
今は、純正ソフトの「Microsoftフォト」、「IrfanView」を使用しています。ただ、これらのソフトでも、1枚10MBを超えるような高解像度画像を扱うと動作が極端に重くなり、とてもストレスを感じます。(軽いファイルなら普通に使えます)
画像編集は、あくまで他のPCをメインとして、Surface Goは緊急時用と割り切ったほうが良いでしょう。
まとめ
全体を整理すると、テキスト(文字)だけを取り扱う場合はSurface Goで十分。画像・映像に関しては心もとない(or 全く使えない)といったところです。
ただ、Surface Go自体はそもそもモバイルを主眼とした製品であって、重い処理をすることは想定されていないので、買った人間からすれば想定内の範囲です。(Surface Goを持っている人は、別のメインPCを持っている場合が多いでしょうし)
ここで挙げたような性能を理解したうえで付き合うのであれば、Surface Goは最高のモバイルPCとしてオススメできます。
マイクロソフト Surface Go 3 / Office H&B 2021 搭載 / 10.5インチ / Intel Pentium Gold 6500Y /8GB/128G…
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