Surface Goは“制限されている”からこそ良い

Surface-goの制限

Surface Goシリーズは、性能が劣るので複数アプリを同時に開けない、小さいからなかなか作業がはかどらないといったことを言われがちです。

ただ、私はこのデメリットすら、Surface Goのメリットだと思っているので、今回はその“メリット”にフォーカスした内容を書いていきます。

目次

余計なアプリを開かない(開けない)

余計なアプリを開かない

性能の良いPCは、負荷の高いアプリをいくつも開いて同時に事を行うことができます。

(例:YoutubeやNetflix等の動画を見ながら書類作成する 等)

ただこの行為は、“集中”という側面においては悪影響を及ぼします。

そもそも人間は、注意力が必要な行為を2つ同時に行うことができません。

動画を見ながら本を読んでみると分かりますが、両方同時に集中することは無理です。

それに対して、Surface GoはWEBで調べ物をしながら資料を作成するぐらいなら問題なく処理できるものの、動画を見ながら作業しようとは思えないスペックと画面サイズです。

よって、Surface Goを使用している間は、無駄なマルチタスキングを避けることができるというメリットがあります。

動画を観るなら動画を観る、資料を作るなら資料を作る、という「シングルタスク」が集中力を上げてくれます。

ちなみに、音楽を聴きながら家事をする、とか、バスに乗りながら読書する、といった注意力を必要としない行為の同時進行はマルチタスキングには当たりません

余暇の使い方が変わる

余暇の使い方が変わる

先述のとおり、Surface Goはスペックが低いため、楽しむことを目的とした娯楽にはあまり向いていません。

娯楽の例としては、

  • 動画視聴
  • ゲーム
  • マンガ(Kindle)

などが挙げられますが、Surface Goではこれらを満足に楽しむことができないので、自然と余暇の選択肢から外れていき、「何となくやっているムダな時間」を減らすことができます。

極端な感じで書いてしまいましたが、Surface Goは、決して動画サービスが見れないわけではありません。Youtube等を見ながら資料作成も十分にできるスペックであるということは補足しておきます

制限されていることが悪いことばかりではないという一例ですが、Surface Goは、情報過多の時代の中で半強制的に「選択と集中」ができるのではないかと思います。

Surface-goの制限

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