Microsoft 2-in-1 ノートPC「Surface Go 3」(マットブラック)を購入【レビュー】

遅ればせながら「Surface Go 3」を購入しました。

もうすぐSurface Go4 ( Surface Pro mini ? )が出るかもという噂のある中ですが、コロナが落ち着いてほぼフル出勤になったり、出張などで移動時間が莫大に増えたため、手軽に持ち運べるノートPCが欲しくて購入に至りました。

久しぶりにこのブログのネタになりそうなものができて嬉しい限りですが、今さら誰も興味すらないSurface Go 3のレビューをしていきます。

目次

スペック

今回購入したSurface Go 3のスペックは以下のとおりです。

  • モデル: 8VA-00030 [ マットブラック:Wi-Fiモデル ]
  • 画面サイズ:10.5 インチ PixelSense™ ディスプレイ
  • 画面解像度:1920 x 1280
  • OS:Windows 11 Home ( Sモード )
  • CPU:ディアルコア インテル® Pentium® Gold 6500Y 1.1GHz
  • メモリ:8GB
  • ストレージ容量:128GB
  • グラフィックス:インテル® UHD グラフィックス 615

Surface Goは大きく分けて「Wi-Fi 4GBモデル」「Wi-Fi 8GBモデル」「LTEモデル(8GB)」の3種類に分かれますが、私が選んだのは「Wi-Fi 8GBモデル」になります。

そして、色はSurface Go3から新たに追加された「マットブラック」です。

黒が好きな私にとって、今回のマットブラックは非常に嬉しい選択肢になりました。

CPU

Wi-FiモデルとLTEモデルでは、搭載されているCPUが異なります。

モデルCPU
Wi-Fi 4GBディアルコア インテル® Pentium® Gold 6500Y プロセッサ ( 1.10GHz )
Wi-Fi 8GBディアルコア インテル® Pentium® Gold 6500Y プロセッサ ( 1.10GHz )
LTE 8GBデュアルコア第 10 世代インテル® Core™ i3-10100Y プロセッサ ( 1.30GHz )
CPU Benchmark より

LTEモデルの方が高価なので、Core i3の方が高性能だろうと思いきや、そこまで大きく性能は変わらないというデータもあるようです。(とはいえ、おそらくトータル面ではCore i3の方が性能は良いと思われます)

メモリ

これまで使用していた初代Surface Goと異なり、Surface Go 3は最新のWindows OSである「Windows11」が搭載されています。

先日、Windows10のメジャーアップデートが終了した旨の発表(PC Watch)も出ているので、今後はWindows11を選択するのが無難です。(Windows10でもセキュリティアップデートは適用されます)

Surface Go3を起動した直後のメモリ使用量は、以下のとおりです。

3.1~2GBぐらいに落ち着いていたので、これだと4GBモデルでも大丈夫かもしれませんが、アプリをいくつか立ち上げるとすぐに4GBオーバーになるので心許ないですね。

開封レビュー

さて、ここからは届いた箱を開封していきましょう。

初代Surface Goの時の開封レビューと比較しながら見ていただければ、変わった点・変わっていない点がより分かるかと思います。

パッケージ・同梱物

Surface Go本体の写真がプリントされた、シンプルでコンパクトな箱になっています。

Windows11になってから、壁紙がオシャレになったので、見た目がより映えますね。

同梱物は、本体・説明書類、電源アダプターというシンプルな中身でした。

インターフェース

上面は、電源ボタン音量ボタンの2つが配置されています。

下面は、Surface Go専用のキーボード/タイプカバーを接続するための端子があります。

Surface Goのタイプカバーキーボードは全モデル共通なので、これまで私が使用していた初代Surface Goのキーボードを流用します。

左面は何もありません。ここにUSB-CなりSDカード端子がついていれば最高なんですけどね・・・。

こちらが右面です。

3.5mmイヤホンジャック、USB-Cポート、Surface Connectポートの3つが付いています。

そして忘れてはいけないのが背面です。

スタンドを開けたところに、ひっそりとmicroSDを差し込むスロットが存在します。

ここにmicroSDを入れることによって、128GBという頼りないディスク容量を補完することができます。

重量

次は重量を確認していきましょう。仕様上は544gとなっています。

実測値は、公称値よりも少し軽くなっていました。

しかも、この重量は誤って先に液晶フィルムを貼ってしまったあとに測ったため、実際にはあと2~3gは軽いと想定されます。

画面

初代Surface Goは画面の反射がひどく、フィルムを貼っていましたが・・・

「これは鏡かな?」と思うほどに、Surface Go 3も反射が激しいですね。

これはフィルムを貼ったあとの画像ですが、それでも反射は防げませんでした。(初代Surface Goではfiel.Dという製品を使用していましたが、今回はエレコム社のフィルムにしてみました)

スピーカー

スピーカーは、画面左上と右上にそれぞれ配置されています。

「Dolby® Audio™ 搭載 2W ステレオ スピーカー」というものらしく、この大きさのスピーカーにしては十分良い音が出ているなという印象でした。

ベンチマーク

ここからは、実際の性能をチェックしていきます。

CPU

「Cinebench」という有名なアプリでCPUの評価をしました。

分かってはいたことですが、他のCPUと比べて大きく劣ることが分かります。

ここに関しては「まぁそうだよね」というぐらいで受け止めるのが吉ですね。

ディスク

ベンチマーク「CrystalDiskMark」の実行結果です。

一概に比較はできませんが、数値を見る限り順当に進化したことがうかがえます。

ゲーム

「Surface Goでゲームはできるのか?」というのはよく受ける質問なので、参考までに、Final Fantasy XIV(MMORPG)のベンチマークテストをしてみました。

まぁ、予想どおりの結果です。

高いグラフィック処理が必要なゲームはできないと思った方が良いですね。

おわりに

セットアップが終わって一通り使用しましたが、思った以上に快適に動いて驚きました。

アプリの起動などで一呼吸待つことはあるものの、私の使用用途(主にオフィス仕事用)では許容範囲です。

噂されているSurface Go 4がいつ発売されるか分かりませんが、それまではこの端末を使い倒したいと思います。

Surface Goシリーズの最新機種ということで、久しぶりにワクワクしています。(今後はブログ更新の頻度も上げる予定です)

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