新型コロナウイルスの影響でテレワークが急速に普及し、自宅で仕事をするケースが増えてきました。
私もご多分に漏れず、緊急事態宣言が発令された頃から勤務形態のメインがテレワークへと切り替わり、コロナが少し落ち着きつつある今でも、対面の打合せがない限りは自宅で仕事をしています。
仕事にあたっては、Surface Goを使用して会社PCにアクセスし、リモート操作しているのですが、Surface Goの画面サイズでは小さすぎて仕事を行うには非生産的なので、自宅では外部ディスプレイを使用して「デュアルディスプレイ」構成を採用しています。
そこで今回は、デュアルディスプレイをするために必要なアイテムを、タイプごとに2つご紹介します。
- この記事はこんな方向け
- 仕事でSurface Goを使っている
- USB-C端子の付いているノートPC(画面小さめ)で仕事をしている
- デュアルディスプレイで仕事を効率化したい
USB-Cと外部ディスプレイを直結
Surface Goは外部接続端子として“USB-C”しかないので、USB-C端子経由で外部ディスプレイに接続する必要があります。
(近年はUSB-Cに対応したモニターも発売されていますが、まだまだ主流は「HDMI」なので、HDMIを想定して書いています)
そこで、単純に「Surface Goとモニターを直結したい」ということであれば「USB-C-HDMIケーブル」を使用することをオススメします。
私は、Ankerの「USB-C <-> HDMIケーブル」を使用して外部ディスプレイと接続をしています。
Surface Go側にUSB-Cを差し、ディスプレイ側にHDMIケーブルを差すだけで勝手に外部ディスプレイを認識してくれるので、何も難しいことはありません。
ディスプレイの拡張だけを目的とするのであれば、この直結型のケーブルを使うのが便利です。
ただ一点気を付けないといけないのは、このAnkerのケーブルはHDMI端子がオスなので、接続先がメスタイプでなければ接続することができないということです。
自宅だと特に問題にはなりませんが、仕事の会議室や打合せ先などでは接続先がオスであることも多いので、そういった時には後述のUSB-Cハブを使用するか、オス/メス変換アダプタを使用する必要があります。
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USB-Cアダプタを介して外部ディスプレイと接続
「ディスプレイだけでなく、キーボードやマウス等も接続したい」という場合には、USB-Cハブが必要です。
こちらは過去の記事でご紹介したことがありますが、私はOmarsというブランドのUSB-Cハブを使用しています。
このハブには、HDMI端子だけでなく、USB-A端子が3つあるので、キーボードやマウス等も接続することができます。(私が使用しているのは旧式モデルですが,2021年度版の最新モデルでは多種類のポートが付いているようです)
Surface Goの純正タイプカバーキーボードや純正マウスはよくできていますが、モバイル用途を意識したつくりになっているため、長時間の作業にはあまり向いていません。
姿勢が悪くなってしまうことを避けるためにも、外部キーボードやマウスを使うのはオススメです。
なお最近は、あたかも本体の一部であるかのように接続する、見た目の良いUSB-Cハブが販売されているので、こういったものを使用するのもアリでしょう。
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おわりに
外部ディスプレイに接続し、画面領域を増やすことで効率の上がる仕事というのはたくさんありますし、やれることの幅が広がります。
Surface Goを持っている方のほとんどは別の母艦(デスクトップPCなど)もあるかと思いますが、気分転換にSurface Goで作業したいと思っている方の参考になれば幸いです。
なお、外部ディスプレイに接続しても、Surface Goの処理能力が極端に落ちるといったことはありませんので、ご安心ください。(もちろん、動画などの負荷の高い処理をさせればパフォーマンスは落ちますのであしからず。。。)
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