Surface Goに向いてる人、向いてない人

私は、普段からSurface Goをプライベート・仕事で愛用していますが、常々「これは人を選ぶ端末だなぁ」と感じています。

そこで今回は、どんな人がSurface Goに向いていて、どんな人がSurface Goに向いていないのかについて書きました。

目次

Surface Goに向いている人

持ち運び重視の人

Surface Goの魅力である”軽量・コンパクトさ”は、持ち運びで最大の効果を発揮します。

重量は、本体だけで544g(仕様上)という軽さであり、キーボード+マウス+純正電源アダプタのフルセットで約1kgになります。

電源はUSB-Cケーブルでも行えるので、純正電源アダプタを使わなければ1kg以下に抑えることも可能です。

今回、私がSurface Go 3を購入した大きな理由がまさにこの”手軽さ”で、仕事で外出や出張が増えて、「少しでも荷物を減らしたい」という思いがあったからです。

気軽にカバンにサッと入れて持ち歩いてもそこまで苦にならない、やはりこれがSurface Goの何よりのメリットですね。

どこでも作業したい人

前の項目と若干被りますが、どこにでも持ち運びができるがゆえに、どこでも作業をすることができます。

通勤中のバスの中からちょっと寄ったカフェなど、大きなスペースがなくても、膝上や小さな机があれば作業環境が出来上がります。

私が所有しているのはWi-Fiモデルですが、スマホのテザリング機能を使用すれば快適に利用できます(今やどこでも公衆Wi-Fiは使えますが、セキュリティの不安があるので緊急時以外には使用していません)

デジタルペン(Surfaceペン)を使いたい人

Surfaceシリーズの目玉の一つは、Surfaceペンというデジタルペンが使えることです。

キーボードとマウスだけでも十分に使うことができますが、ディスプレイ上でメモや書類の校正、アイディア出しやお絵描きができるデジタルペンで、Surfaceはより幅広く活用することができます。

参考までに、現時点でオススメするデジタルメモアプリは「Microsoft OneNote」です。

スペックを求めない人

「それはそうだよね」という話ですが、Surface Goは低スペックなので、負荷の高い処理を求めてはいけません。

ただ、オフィスワークやWEBブラウジング(動画視聴OK)、簡易的な画像編集など、それほどスペックを必要としないPCとしてSurface Goを選択するのはオススメです。

メインPCがあって、サブとして使いたい人

私はそこそこ高性能なデスクトップPCを所有しており、自宅においては、Surface Goはあくまでサブ機として存在しています。

当ブログの運営においても、下書きやちょっとした写真編集程度であればSurface Goで行いますが、ゲーム等の負荷のかかるものはデスクトップPCにお任せです。

Surface Goに向いていない人

クリエイティブなソフトを使いたいの人

動画編集や画像・イラスト制作といったクリエイティブな作業には、負荷の高い処理がつきまといます。

Adobeソフトの例でいくと、Lightroomで簡易的な写真編集ぐらいであればSurface Goでも可能ですが、Photoshop Illustratorになると、快適に使うことはできません。ましてやPremium Pro(動画編集ソフト)なんて論外です。

クリエイティブな作業をしたいのであれば、しっかりとしたCPU・GPU(NVIDIAなど)を積んだPCを購入した方が幸せになれます。

ゲームしたい人

Surface Go 3における、オンラインMMORPG「Final Fantasy 14」ベンチマークテスト結果

Surface Go 3のファーストインプレッションでも書きましたが、「基本的にゲームはできない」と思った方が良いです。

特に、3Dゲームに関しては話にならないレベルなので、もしゲームメインで考えるのであれば、おとなしくSurface Pro等の購入をオススメします。(Surface Proでもギリギリでしょうけれど・・・)

小さい文字が見づらい人

外部ディスプレイがあれば話は別ですが、Surface Goは画面は「10.5インチ」と、決して大きいサイズではありません。

そのため、必然的に文字の大きさが小さくなり、人によっては見づらいと感じることでしょう。

もちろん文字の拡大はできますが、拡大してしまうと、ただでさえ狭い画面がさらに狭くなってしまいます。

私も齢40を超え、メガネ越しに近いものを見るのが辛くなってきたところでもあるので、「Surface Goなんて小さくて無理!」と言う時期が着々と近づいているのかもしれません。

ただ、サブモニターを活用して画面拡張をすることでこれらを解決することもできるので、ご参考まで。

おわりに

Surface Goは、本当に”人を選ぶPC”だと思います。

そもそも”全方位をカバーする完璧なPC”なんてものは存在しないのですが、その中でもSurface Goは特に制限の多いPCなので、勢いだけで購入すると「結局、使わなくなった・・・」と後悔することになります。

Surface Goの購入を検討する時は、普段自分がどんな用途でPCを使っているのか、それに見合うだけのリターンがあるどうかをしっかり考えることをオススメします。

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